Interviewおせっかいな人たち

Interview
01

人生に踏み込め。とことん尽くせ。 営業部 國近 昭文

営業部の主な仕事は、互助会会員の新規獲得と、会員様の状況に合わせた提案をすることです。

これは、70代のお客様の自宅に伺ったときのお話。「妹とは、もう何年も連絡を取っていない」。
お客様の話題のほとんどは、喧嘩別れした妹さんのことでした。
本当に嫌いなら、話したくないはず。
そう感じた僕は、妹さんの住所を調べて自宅に訪問。
玄関先で話を聞くと、妹さんもお姉さんのことがずっと気になっていたことが分かりました。
「じゃあ、いま電話してあげてください」
----後日、笑顔の姉妹から言われた言葉は「あんた、本当におせっかいやね」。

営業数字につながらないことだとしても、目の前の人のために、勇気を出して一歩踏む。
それがラックの真骨頂。これから先も、お客様の幸せな人生のために、とことん尽くしつづけていきます。

Interview
02

大切な人と過ごす最期の時間。自分にできることは全部やる。 フューネラル事業 桝本 雄宙

お客様が来られたのは、春目前のある夜中でした。
「長年連れ添った妻と別荘で桜を見るのが、この季節の一番の楽しみでした」。
お打ち合わせの時の言葉が、ずっと脳裏に残っていました。

なんとか思い出の桜と共に、奥様と最期の時を過ごしていただけないか。
お客様の想いに応えたい一心で、一人車を走らせて故人様の別荘へ向かいました。
自分にできることはなんでもしたい、ただそれだけでした。
翌日、思い出の桜の枝を旦那様にお渡しすると、
「今年もまた、一緒に見れてよかった」と大変喜んでくださったことを、いまでも鮮明に覚えています。
故人様を思い出す日は、良い日であってほしい。

命日の度に思い出す大事な日だからこそ、「あの時は良かったよね」と前を向く日にしてほしいんです。
そのために、できることは無限にあるはず。これからもお客様の想いに120%で応えていきます。

Interview
03

一人ひとりの一生を、自分らしい輝きで満たす。 ウェディング事業 佐々木 綾子

「またここに帰ってこれた」。結婚式を担当したお客様が、結婚10周年に記念写真を撮りに来てくださる。
「20周年も、またお願いします」と約束してくださる。
この仕事は、結婚式の瞬間だけでなく、一生のお付き合いにつながるような出会いがあります。

ウェディングに携わり10年以上、800組近いお客様を担当するなかで頂いた沢山のお手紙は、
宝物として大切にアルバムにしまっています。
結婚式は、お客様にとって輝きに満ちた瞬間。人生を振り返り、周囲に感謝を伝える大切な場所。
同じ人生はひとつとしてないから、一人ひとりの想いに寄り添うことが大切です。
これからは、私自身の経験をメンバーに伝えながら、一人ひとりが成長できるように後押ししていきたい。

お客様とスタッフみんなの人生が、自分らしく素敵に輝けるような場所をつくっていきたいと思っています。

Interview
04

人生を地域を、もっとオモシロく。 福祉事業 末吉 誠

ラックは、新規事業として介護事業をスタートしました。
冠婚葬祭を通して人生の節目に寄り添ってきた経験を活かし、
地域の方々の人生そのものに伴走する会社に進化するための挑戦です。
結婚式やお葬式という人生の一大イベントを企画・提案するなかで培ってきた
おせっかい精神は、介護事業でも真価を発揮しています。

例えば、コロナ禍で初詣に行けない高齢の方々のために、施設内に大きな鳥居をつくり、おみくじを準備する。
利用者様の声をもとに、現場で自主的に考え実現される施策に、たくさんの喜びの声をいただいてきました。
結果として、地域の方々に受け入れられ、数年で事業所数・スタッフ数は右肩上がりに。

ベースに人を想う気持ちがあれば、別のビジネスでも発展できる。
これから、もっと面白い会社になっていく。
そのために、お客様の人生や地域社会に貢献するための挑戦をつづけていきます。